12月5日 【座っているだけで腰痛が悪化? 】9割の人がやっているダメな座り方と今日からできる予防法

12月5日 【座っているだけで腰痛が悪化? 】9割の人がやっているダメな座り方と今日からできる予防法

「長時間座っていると、腰がズキズキ痛む」「立っている時より座っている時の方がつらい」

もしあなたがそう感じているなら、それはあなたの**「座り方」**に原因があるかもしれません。

実は、デスクワークや在宅勤務が普及した今、9割の人が無意識のうちに腰痛を悪化させる座り方をしてしまっているんです。

今回は、なぜ座っているだけで腰が痛くなるのかという根本原因と、今日からすぐに実践できる簡単な予防・改善法を、整骨院の視点から徹底解説します。

このブログを読んで、つらい腰痛から解放されましょう!


1. 腰痛が悪化する「ダメな座り方」ワースト2

座っている姿勢は、立っている時よりも腰への負担が約1.4倍になると言われています。さらに悪い座り方をすると、その負担はさらに跳ね上がります。

❌ (1) 骨盤が倒れる「仙骨座り(せんこつずわり)」

これが最も腰に負担をかける座り方です。

  • どんな座り方?:椅子に浅く座り、お尻が前に滑って背中が丸くなっている状態(ソファでだらけている時の姿勢をイメージしてください)。
  • なぜダメ?:骨盤が後ろに大きく倒れるため、背骨の自然なS字カーブが失われ、腰の筋肉や靭帯が常に引き延ばされた状態になります。この姿勢が続くと、筋肉の緊張が強くなり、血行不良から腰痛が悪化します。

❌ (2) 脚を組む・片側だけに体重をかける「非対称な座り方」

  • なぜダメ?:体全体の重心が左右どちらかに偏り、骨盤が捻じれた状態になります。この捻じれが背骨や股関節の歪みを生み、片側の筋肉だけに負担が集中して腰痛を引き起こしたり、悪化させたりします。

2. 腰痛の根本原因:あなたの「骨盤」は大丈夫ですか?

腰痛は、単に筋肉が疲れているだけではありません。悪い座り方が続くと、土台である「骨盤」が歪み、体にクセがついてしまうのが根本原因です。

  • 【仙骨座り骨盤が後傾(後ろに倒れる):お腹の力が抜け、猫背になり、腰を支える力がなくなります。
  • 【脚組み骨盤が捻じれる:背骨のバランスも崩れ、坐骨神経痛などの症状につながることもあります。

座り方を意識するだけでなく、歪んでしまった骨盤を元の正しい位置に戻すことが、腰痛の根本改善には不可欠なのです。


3. 今日からできる!腰痛を予防する3つの簡単対策

座り方のクセはすぐに直せませんが、ちょっとした工夫で腰への負担を大きく減らすことができます。

✅ 対策 1:「座面と背中の角度」を意識する

  • 理想の座り方:深く座り、座面と背もたれの角度を100〜110度くらいに広げます。(90度より少しリクライニングするイメージ)
  • ポイント:背もたれに寄りかかるのではなく、坐骨(お尻の下の硬い骨)でしっかり座面を捉え、骨盤を立てる意識を持ちましょう。タオルを丸めて腰に当てるのも効果的です。

✅ 対策 2:「30分に1回」は立ち上がる

  • 座りっぱなしはNG:どんなに正しい姿勢でも、同じ姿勢を続けると筋肉は固まります。
  • 予防法:タイマーをセットするなどして、30分に1回は立ち上がって簡単な伸びや屈伸をしましょう。血液循環を促し、腰の筋肉の疲労を防げます。

✅ 対策 3:「お腹(インナーマッスル)」を意識する

  • コルセットの役割:腰痛予防には、腹筋の奥にある**インナーマッスル(腹横筋など)**が天然のコルセットとして非常に重要です。
  • 実践法:座っている時、少しだけおへそを背骨に引き寄せるように、お腹に軽く力を入れましょう。これだけで骨盤が安定し、腰への負担が軽減されます。

4. ✨ 整骨院が教える!今日からできる腰痛予防の**「座り方リセット術」**

「ダメな座り方」のクセは、すぐに抜けません。しかし、ちょっとした意識と工夫をするだけで、腰への負担を大きく軽減し、腰痛を予防することができます。

この「座り方リセット術」は、当院が患者様にお伝えしている即効性の高い3つの対策です。

4-1. ✅ 対策1:「骨盤を立てる」理想的な座面・背中の角度

最も重要なのは、腰の土台である**「骨盤を立てる」**ことです。

  • 椅子の奥まで深く座る: まず、お尻を椅子の背もたれに当たるまで深く入れましょう。浅く座ると、すぐに「仙骨座り」になってしまいます。
  • 坐骨(ざこつ)で座る意識: お尻の下にある硬い骨(坐骨)に均等に体重が乗るように座ります。前後左右に揺れてみて、一番底につく感触がある部分です。この坐骨で座ることで、背骨の自然なS字カーブが保たれやすくなります。
  • 背もたれは軽く活用: 背もたれに寄りかかり過ぎると、骨盤が倒れてしまいます。背中と背もたれの間に、丸めたタオルや薄いクッションを挟むと、骨盤が立ちやすくなり、正しい姿勢をサポートしてくれます。

4-2. ✅ 対策2:「30分ルール」を守って血行不良を防ぐ

どんなに正しい姿勢でも、長時間同じ体勢を続けることは腰痛の原因になります。なぜなら、筋肉が固まり、血行不良を起こしてしまうからです。

  • 黄金律: 30分に1回は必ず立ち上がるか、最低でもお尻を浮かせて座り直しましょう。
  • 実践法: トイレに行く、飲み物を取りに行く、窓の外を見るなど、行動のトリガーを決めておくと実践しやすくなります。立ち上がった際に、腰をゆっくり回したり、腕を天井に伸ばしたりする簡単なストレッチを数秒行うだけで、全身の血流が改善します。

4-3. ✅ 対策3:「天然コルセット」インナーマッスルの意識的な使い方

腰を支えているのは、背骨の周りの深層にある**インナーマッスル(腹横筋など)**です。この筋肉は、天然のコルセットのような役割を果たしてくれています。

  • 実践法(ドローイン): 座っている時に、息を「ふーっ」と細く長く吐きながら、おへそを背骨に引き込むようにお腹をへこませてみましょう。
  • ポイント: お腹をへこませた状態を5秒キープし、ゆっくり息を吸いながら戻します。これを数回繰り返すだけでも、インナーマッスルが刺激され、骨盤が安定しやすくなります

これらの「座り方リセット術」は、どれもオフィスやご自宅ですぐに実践できるものばかりです。今日から一つずつ、ぜひ意識して取り入れてみてください。

5. 🏥 セルフケアの限界と、プロによる**「根本改善」**の必要性

ここまで「座り方リセット術」をご紹介しましたが、今日から実践することで、腰痛の**「悪化予防」「一時的な緩和」**には非常に効果的です。

しかし、長期間にわたる悪い姿勢のクセや、過去の怪我の影響で、すでに骨盤や背骨がガチガチに固まり、大きく歪んでしまっている場合があります。

このような状態では、いくら正しい座り方を意識しても、体がすぐに元の歪んだ状態に戻ろうとしてしまい、セルフケアだけでは根本的な改善は難しいのが現実です。

❌ セルフケアの限界とは?

  • 歪みの正確な把握ができない: 自分の骨盤が**「どの方向に」「どれくらい」**歪んでいるかを自己判断するのは不可能です。自己流のストレッチでかえって痛めてしまうリスクもあります。
  • 硬くなった深部筋へのアプローチ: 表面的なマッサージやストレッチでは届かない、姿勢を支える深部の固まった筋肉や関節の動きを改善することは困難です。

💡 プロによる「根本改善」の必要性

当院のような整骨院・接骨院では、腰痛の原因に対して次のような専門的なアプローチを行います。

  • 正確な評価と分析: 徒手検査や問診を通じて、あなたの**腰痛を引き起こしている真の根本原因(骨盤の歪み、特定の筋肉の緊張、関節の動きの悪さなど)**を特定します。
  • 深部への集中的なアプローチ: 骨盤矯正・深部温熱・ハイボルテージ治療 を用いて、セルフケアでは届かない深部の固さを緩め、歪んだ骨格を安全かつ専門的に正しい位置へ導きます。さらに、ストレッチやトレーニングインナーマッスル強化を目指します。

痛みのない生活を本当に取り戻すためには、**「セルフケア(悪化予防)プロによる根本改善(治療)」**の両輪が必要です。

まとめ:あなたの腰痛、諦めないでください!

座り方を見直すことは、腰痛改善の第一歩です。しかし、長年の悪いクセで骨盤が固まって歪んでしまっている場合は、セルフケアだけでは限界があります。

当院では、最新の 治療器【ハイボルテージ治療】やパーソナルトレーニング等を用いて、あなたの腰痛の根本原因である骨盤の歪みを正確に検査し、安全かつ集中的にアプローチします。

**「正しい座り方をしてもすぐに疲れてしまう」「座り方以外にも不安がある」**という方は、ぜひ一度ご相談ください。痛みのない生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

 

 

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【かなた整骨院】

住所:[大阪府八尾市山城町1-2-6]

アクセス:近鉄八尾駅より徒歩6分

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八尾市、柏原市で肩こり、腰痛でお困りの方はかなた整骨院へ(^^)/

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