12月26日 9割が間違えている！整骨院が警告する 肩こり悪化を招く【 NGストレッチ と 正しい方法】
つらい肩こりを何とかしようと、毎日ストレッチを頑張っている方は多いでしょう。しかし、その頑張りが、実は逆に肩こりを悪化させているとしたらどうでしょうか？
残念ながら、ネットやテレビで紹介されているストレッチの中には、根本的な改善につながらないどころか、首や肩の関節を痛めてしまう危険な方法が混ざっています。
今回は、整骨院の視点から、**9割の人が無意識にやっている「NGストレッチ」の危険性を解説し、安全かつ効果的に肩こりを改善する「正しいストレッチ方法」**を徹底的にご紹介します。
1. 🚨 整骨院が警告！やり方を間違えると悪化する「NGストレッチ」
特にデスクワークの方に多い、次の2つのストレッチは、やり方を間違うと逆効果です。
❌ NGストレッチ (1)：グイグイ力を込めて首を回す
首を大きく回すと「ゴリゴリ」という音がして、なんとなくスッキリした気がするかもしれません。
- なぜNG？：首の関節（頚椎）は非常にデリケートです。勢いよく大きく回すと、頚椎の関節や椎間板に強い圧力がかかり、炎症やズレを引き起こすリスクがあります。また、すでに首の神経が圧迫されている場合は、症状を悪化させる危険性もあります。
- 危険性：首の痛みや、ひどい場合は手のしびれにつながる可能性があります。
❌ NGストレッチ (2)：痛いのを我慢して肩を強く押さえつける
「痛いところほど伸ばさなきゃ」と考え、首や肩を限界まで強く引っ張るストレッチです。
- なぜNG？：筋肉は急激に伸ばされると、反射的に縮もうとする性質（伸張反射）があります。痛みを我慢して無理に伸ばすと、かえって筋肉が防御反応で硬直し、血流が悪化。結果的に肩こりをさらに頑固にしてしまいます。
- 危険性：筋肉の繊維を傷つけたり、炎症を引き起こしたりする可能性があります。
2. 🎯 なぜNG行動が生まれる？「肩こり」の本当の根本原因
NG行動は、筋肉を「伸ばす」ことだけに注目しすぎているために起こります。
2-1. 「伸張反射」による筋肉の防御反応
筋肉は無理に引き延ばされそうになると、損傷を防ぐために「縮め！」という信号を出します。これが「伸張反射」です。強く引っ張れば引っ張るほど筋肉は強固に緊張し、コリを助長してしまうのです。
2-2. 関節や頚椎への過度な負担
特に首を勢いよく動かすストレッチは、負担が一点に集中し、骨格や関節を不安定にさせます。ストレッチではなく、むしろ**「関節の破壊運動」**になっているケースも少なくありません。
3. ✨ 安全かつ効果的！整骨院が教える「正しいストレッチ方法」3ステップ
正しいストレッチは、**「ゆっくり」「じんわり」「動かす」**の3つが鉄則です。すべて座ったままできます。
3-1. ✅ ステップ1：首の深部をじんわり緩める「重力活用ストレッチ」
首の筋肉を傷めず、深部の緊張を安全に緩めます。
- 椅子に背筋を伸ばして座ります。
- 右手を頭の左側に軽く添え、頭を右側にゆっくりと倒します。
- 【ポイント】 手の重さだけでじんわりと伸ばし、決して手で引っ張らないこと。
- 20秒間、息を止めずに静かにキープします。反対側も同様に。
3-2. ✅ ステップ2：固まった肩甲骨を取り戻す「スライド円運動」
肩こりの根本原因である肩甲骨の動きを取り戻します。
- 両手のひらを肩に置きます。
- 肘で大きくゆっくりと円を描くように、前に5回、後ろに5回回します。
- 【ポイント】 肘を回すのではなく、肩甲骨全体が背骨の上をスライドしている感覚を意識しましょう。
【新常識】ストレッチ効果を最大化する「温活」の力
ストレッチを「頑張る」前に、まずは**「緩める（温める）」**ことが最優先です。筋肉の温度が上がると柔軟性が増し、ストレッチの効果が劇的に向上します。
4. ♨今日からできる「温活」3ステップ
| 手法 | ポイント |
| 首の付け根を温める | 太い血管が通る「首の後ろ」を蒸しタオルやネックウォーマーで温めます。 |
| 40度前後のお風呂 | 10分〜15分ほど、肩までしっかり浸かって深部体温を上げます。 |
| 白湯を飲む | 内臓から温めることで血流が良くなり、筋肉の緊張が解けやすくなります。 |
※カイロを使用するのもおすすめです。
5. 🏥 ストレッチの限界と、プロによる「骨格矯正」の必要性
正しいストレッチは予防には不可欠ですが、どれだけ正しい方法を続けても、肩こりがすぐにぶり返す場合は、セルフケアの限界を超えています。
それは、筋肉の緊張ではなく、**長年の悪い姿勢による骨格の歪み（ストレートネックや猫背）**が原因で、すでに神経が圧迫されている可能性が高いからです。
当院は、肩こりの根本原因である頚椎・胸椎の歪みや肩甲骨の可動域を検査し、姿勢矯正、深部温熱、ハイボルテージ治療、トレーニングなどを用いて根本から改善へと導きます。
かなた整骨院では、女性トレーナーによる、お一人お一人のその日の状態に合わせたストレッチやトレーニングを行っています。
さらに、ご自宅で出来るストレッチやトレーニングをお伝えしています。
自己流で悪化させるまえにぜひ一度ご来院ください。
かなた整骨院 が、肩こりのない快適な日常を取り戻すサポートをいたします。
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【かなた整骨院】
住所：[大阪府八尾市山城町1-2-6]
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八尾市、柏原市で肩こり、腰痛でお困りの方はかなた整骨院へ(^^)/
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